年長児クラスでは職員からカブトムシの蛹をもらい育てています。
もらった時はすでに蛹になっており、子ども達が観察できるようにトイレットペーパーの芯で蛹室を作りました
初めて見た姿に子ども達は大興奮で、「これ蛹?」と興味津々。
毎日自由遊びの時間には「カブトムシ見たい」と言い、時々動く蛹をじーっと観察し、「動いた!」と目を丸くして驚く姿が見られています。
そんなある日、メスが一足早く脱皮をしていました。「皮脱いでるよ」と声を掛けると、「ええ!」と言いながら成虫になったことを喜んでいました。
そして翌日オスの蛹が少しずつ黒く皺が見られるようになり、脱皮の準備を始めていたので
周りを黒い画用紙で囲うと、脱皮を始めました。
土曜日だったので、翌週子ども達に脱皮した直後の白い羽をしたカブトムシを見せると、「可愛い」「かっこいい」と目を輝かせていました。
脱皮した直後は羽が柔らかいので触ることができませんが、毎日愛着を持って観察している姿がとても可愛らしいです。
そして、羽も固くなりゼリーも食べ始め一人前のカブトムシに。
子ども達は、土を増やし卵を産める環境を整えました。今後子ども達同士で話し合い、どのように育てていくかが楽しみです