本日、2歳児と3歳児クラスでリトミックを行いました。
まず、リトミックとは何かを説明させていただきます。
リトミックとは楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、
身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、
それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている
「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育のことを言います。
ピアノの音を聴き、子どもたちが自ら楽しみ、表現しようとする力は無限大です。
保育者が声をかけなくても、音を聴いたイメージから生まれる豊かな表現力は一人一人が異なり、様々な表現の方法を知ることもできますね。
まずはリズムに合わせて「立ちましょう」「座りましょう」と保育者が歌います。
それに合わせて子どもたちは立ったり、座ったり、時には「立ちません」と引っ掛けをする時も
ありますが、そこはしっかりと聞く力を持ち、騙されずに座ったりと楽しむ姿がありました。
このように音に耳を傾けて身体を動かすことを通して、集中力や記憶力、判断力、表現力が
自然に身についていきます。
音楽の中で「ヘビ」「カメ」「ウサギ」などの動物の動きを真似しました。
それぞれの動物のイメージに合わせ、跳んだり、固まったり、這ったりして
動物を表現することを楽しむ姿がありました。
また、「忍者」「怪獣」と出た時には動きだけではなく「サササッ」と足音を口に出してみたり
「がおー!」と鳴き声を真似することで声からも表現する工夫をしている姿がありました。
子どもたち自身も「まだやりたい!」「もう一回やろうよ」と楽しんでいました。
今後も取り組んでいき、様々な能力を育んでいく姿をまたブログにアップしていきます。