9月のある日、たんぽぽ組の子どもたちは「ないしょのにわ」に行きました。
「ないしょのにわ」に到着すると、耳を澄まして風の音、虫の鳴き声など自然の音を聞いています。
今回は、雫遊びをするための葉っぱ集めをしました。
子どもたちは、「先生、あったよ」と葉っぱを見つけて教えてくれます。
葉っぱを集めながら、葉っぱの形、手触り、匂いの違いを感じ、言葉にする姿が見られました。
袋いっぱいに集めた後は、雫遊びの時間です。
好きな葉っぱを選び、スポイトで雫を垂らします。
雫が葉っぱに落ちると「わあ」「きれい」と歓声が挙がりました。
子どもたちの中には、葉っぱの表だけでなく、裏にも雫を垂らしてみるなど
保育者が「やってみたら」と言わなくても
子ども自身が「やってみよう」とする主体性が育っています。
雫を垂らして遊んだ後は、友達同士で雫リレーをして遊びました。
葉っぱの雫を落とさないように、隣の友達の葉っぱに移します。
そーっと慎重に渡す姿が見られました。
雫が落ちてしまうこともありましたが「あー!もう一回!」と言って諦めずに
繰り返し楽しんでいました。
みなみがわら保育園には、自然と触れ合える環境が整っています。
これからも自然と関わり、たくさんの保育方針『遊びは学び』に繋がっていけたらと思います。
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