毎日暑い日が続き、室内で氷を使って冷たい感触を楽しむ子どもたち。
初めは恐る恐る氷を見つめて不思議そうな表情を浮かべる子や、
人差し指で「ちょんちょん」と優しく触れてみます。
次の日は、絵の具を使って氷を色付け氷でお絵描きをしました。
ぎゅっと氷をつかみ、「冷たいね」「ツルツル」など
保育者とコミュニケーションを楽しみながら、
「あ」「んっ」と感触を楽しむ姿が見られました。
他にも、園庭や散歩で植物に興味を持ち、
指を指して教えてくれる姿から、園庭の草花を氷の中に入れて遊んでみると、
何かが氷の中に入っていることに気がつき、
指先で引っ張ろうとするが冷たい感触で驚いた表情をする子もいました。
氷を使ってお絵描きや草花を入れるなど氷遊びを展開していく中で、
感触の楽しさを味わい、氷に手を伸ばしたり嬉しい気持ちを
拍手して表現したりと、子どもたちの主体的な行動が
見られるようになったことは、
10の姿『豊かな感性と表現』『自然との関わり・生命尊重』に繋がりました。
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