幼児クラスでは、3歳児クラスたんぽぽ組、4歳児クラスこすもす組、5歳児クラスひまわり組が3人1組で活動する『トリオ』という異年齢活動があります。
この異年齢活動を通して、年上のお友達に憧れの気持ちや自分も挑戦してみようという気持ちの芽生え、年下のお友達に対してお世話をしたり、自分の経験から分かることを教える思いやりの気持ちを育んでいます。
今年度初めての活動は『トリオ発表』と『リズム遊び』を行いました。
子どもたちは、自分の名前が呼ばれるのをワクワクドキドキ待っている姿が見られました。
発表が終わり、トリオの3人で輪になり、自己紹介をしました。
初めての顔合わせでの自己紹介は、緊張するようでドキドキがこちらまで伝わってきました。しかし、さすが最年長のひまわり組。自分が自己紹介した後、年下のこすもす組、たんぽぽ組に「お名前は何ですか?」「好きな食べ物は何ですか?」と質問する姿が見られました。
自己紹介の後は、『リズム遊び』をして交流をしました。
『うさぎ』『あひる』『かめ』の動きを行いました。
学年が上がるほど身体の使い方が上手で、日々の積み重ねを感じます。
年下の子は、年上のお兄さんお姉さんを見て、一生懸命真似をしようという姿が見られました。年上の子は、年下の子に「こうやるんだよ」と優しく教える姿が見られました。
最後には、ひまわり組がこすもす組、たんぽぽ組の子をクラスの保育室まで送り、「ありがとう、さようなら」をしました。
次の異年齢活動が待ち遠しくなりました。
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