WAKU-BLOCKを使ってみんなで円筒ドームを作りました。
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円筒ドームが完成し人が通れるくらいのトンネルにも挑戦しました。順番にブロックを崩していくと「まずはそーっと触ってみよう」「ここなら取れそう」と力加減を調節しながら、崩せそうなブロックを見極め、人が通れそうなくらいの大きさになると「まずは〇〇ちゃんが行ってみて」「僕は大きいからちょっと待っとく」と、自分の体の大きさを理解した上でトンネルを潜る順番を子どもたちで決めている姿がありました。
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この姿は、幼児期の終わりまでに育ってほしい『10の姿』の『思考力の芽生え』に繋がります。また、トンネルを崩さないで通れるように優しく手を引っ張ったり、お尻が上がらないように「ここ抑えるね」と協力する姿がみられました。この姿は『10の姿』の『協同性』に繋がります。円筒ドームが崩れてしまっても誰かを責めることはなく「直せそうだよ」「こっちもトンネル作れそう」と話す姿がとても素敵でした。
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