1歳児すみれ組ではテーマやねらいを決めて、
毎月食育活動を行っています。
この日は10月31日ハロウィン。
『秋の食材に触れよう』というねらいでかぼちゃに触れました。
導入活動では、絵本『やさいのおなか』を見て大盛り上がりな
子どもたち。「きゅうりかな?」「とまとだね」と形から
どんな野菜かイメージして伝え合う姿がありました。
実際にかぼちゃに触れてみると、表面(せなか)は「ザラザラ」、
断面(おなか)は「ツルツル」と気がつき友達や保育者と言葉で
伝え合いました。
断面をの覗いて「これなに」と種があることを不思議に
感じた子もいました。
そして指先で摘んでとってみると、集中して取り出す姿があり、
最後はこんなにたくさん種が集まりました。子どもたちも
「いっぱい」と驚いていました。
食育パワーでおやつに出たパンプキンケーキは、
おかわりをしていっぱい食べました。
秋が旬の食材に触れ、子どもたちが学んだことは種が
あることに気が付いたり、表面や断面に触れて感触の違いを
知りました。味わうことはこれは10の姿「社会生活との関わり」
「豊かな感性と表現」の育みに繋がりました。
そして園の玄関には保護者の方からいただいた、
大きな西洋かぼちゃを飾りました。
西洋かぼちゃは日本のかぼちゃに比べて表面がツルツルしていて
丸みのある形が特徴です。
実際に手で触れ、貴重な体験ができて、子どもたちも玄関を通る
度に興味津々でした。