最近子どもたちは大型絵本「くだものいろ
いろかくれんぼ」が大好きで、朝の時間や
給食の前に「よんで」とリクエストする
ほど盛り上がる絵本です。
くだものの色や模様からどんなくだもの
なのか連想して「なにかな？」と考える
子どもたち。
ページをめくってどんなくだものか
分かると、拍手をしたり「もも」「ばなな」
など知っているくだものの名前を伝え合う
ことが楽しそうです。
9月は梨とりんごの食育を
行うことになりました。
まずは梨を見て、恐る恐る表面の皮を
触ってみたり、慣れてくると両手で
持ち上げて重さを確かめている子も
いました。
次の日にはりんごに触れました。
色に興味のある子どもたちは
りんごの皮の色を見て、
｢あか｣と大興奮です。梨とりんご、
どちらにも種があることに気が付き
指先で摘んで取り見せてくれました。
いつも食べているくだものを
半分に切った状態を見ることは中々
ないため、子どもたちにとって種があること
や表面と断面の感触、色の違いは大きな
発見となりました。
種があることを知ったり、感触を知り
10の姿『豊かな感性と表現』の育みに
繋がります。
