この日は園の近くにある緑道へ、
散歩に行きました。
保育者が「しゅっぱつ…」というと、
元気よく「しんこう」と拳を突き上げて
いざ向かいます。
すると、「あっ」と指をさしピンク色の
タチアオイという花が咲いていることに気がつき、
そっと優しく触れてみる姿や、
6月ならではの植物『紫陽花』を見つけ、
「あお」「あか」と知っている色を
嬉しそうにする姿もありました。
自然溢れる緑道で、園とは異なる自然に触れられること、
知っている色や花を言葉を通して
伝え合うことは
幼児期までに育みたい10の姿
『言葉による伝え合い』
『社会生活との関わり』の
育みに繋がります。
園に戻ろうとした時、「ガタンゴトン…」と
電車の音が聞こえてきて、電車を見つけると
「バイバイ」と大興奮で南武線に
手を振っていました。
子どもたちの大好きな場所です。