12月2日(土)に『にこにこ劇場』を行いました。
4歳児クラスでは、劇「めっきらもっきらどおんどん」と合唱を披露しました。
劇ではを披露しました。愉快な３人組と、好奇心旺盛な少年かんたが出てくる物語となっており、物語の中には場面を表現した歌もあり、自然と口ずさみたくなる、歌ばかりです。そんな物語に子どもたちも夢中になり、どんどんその世界観に入り込んでいきました。日々の遊びの中でも自分たちで劇ごっこを行うほど、大好きな物語となりました。劇中では、遊びの中で行ってきた大縄を披露しました。ばら組の友達にリズムやタイミングを教えてもらい、「大縄やりたい」と自発的に練習をする姿がありました。練習の成果を保護者の前でかっこよく披露をすることが出来ました。
また、衣装、小道具、背景全て子どもたちで意見を出し合い、協力をして作りました。劇の際の小道具の出し入れ、ナレーターなども子どもたちで繋いでいきみんなで作り上げ、ゆり組らしい『劇』となりました。
合唱では「ともだちになるために」を手話で行いました。1年間みんなで大切に歌い続けてきた曲です。手話を行っていく中で「歌だけで思いを伝えたい」「手話も使って思いを伝えたい」と意見が分かれることもありましたが、
最後は気持ちを一つに手話と歌で思いを伝えると決め、保護者の方々へ歌を届けることが出来ました。
にこにこ劇場を通して最後までやり遂げることの喜びや達成感、お互いで助け合うことで一人では挑戦役できなかったことにも挑戦出来ることを体験し、知ることが出来ました。そして、保育者も子どもたちから「何事も恐れずに挑戦をしていくことの大切さ」を教えてもらいました。一人一人が力を発揮し、楽しみながら行う姿に感動しました。卒園までに育ってほしい10の姿では、『健康な心と体』『自立心』『協同性』『道徳性・規範意識の芽生え』
『社会生活との関わり』『思考力の芽生え』『自然との関わり・生命尊重』『数量図形、標識や文字などへの関心・感覚』『言葉による伝え合い』『豊かな感性と表現』が育まれています。
