すみれ組の子どもたちは色に興味があり、
身の回りで見つけた色を友達や保育者に
言葉で伝え合う姿があります。
そんな姿から、同じ種類だけれど色が
異なる『パプリカ』に触れてみよう、
また食の味や見た目に対して好き嫌いが
出てくるようになり成長を感じます。
少しでも興味を持って食べる意欲に
繋がって欲しいという願いを込めて
食育活動をすることになりました。
ペープサート「どんないろがすき」を
歌うと、「あか」「あお」と元気に
答えてくれる子どもたち。
そして、赤・黄色・緑のパプリカを見て
驚いた表情で優しく触れてみます。
半分に切ってあるパプリカの中から
種を摘み、種取りにも挑戦していました。
指先を使って摘む・引っ張る動作が
微細の運動にも繋がりました。
給食では、ラタトゥイユとして調理して
もらい、「おいしい」と言って
よく食べる姿がありました。
自分たちで触れることで「たべてみたい」と
食べる意欲となり、
10の姿「社会生活との関わり」
「豊かな感性と表現」の育みに
繋がりました。