先日、幼児クラスを対象に「プライベートゾーン」と「ふわふわ言葉・ちくちく言葉」について活動を行いました。プライベートゾーンの話では、イラストを用いて身体のどの場所がプライベートゾーンに該当するのか、自分のプライベートゾーンを守るための対処法や大切さなどの説明をすると保育者の言葉を繰り返して言ったり、頷く姿が見られました。
「ふわふわ言葉・ちくちく言葉」では、少人数のグループに分かれて事例を元に、相手の気持ちを考えた言葉はどのようなものがあるかを子どもたちで話し合って意見交換を行う『サークルタイム』を行いました。各グループに保育者が一名つき、子どもたちの話し合いの補助をする予定でしたが、子どもたちだけで意見が次々と出て意欲的な姿や意見の多さに驚きました。中には、保育者のメモが追いつかないほど活発に話し合いが進み、子ども一人一人が自分の意見を自信を持って発言したり「その言葉いいね」「いいこと言うね」など互いの意見を褒める、共感するなどの幼児クラスならではの様子も見られました。今後も、日々の生活の中にも活かせるような子どもたちの身近な事柄についてイベントを通して伝えていきます。
