7月27日に4歳児クラスで31アイスクリーム屋さんとパン屋さんを開店しました。
始まりは、朝の遊んでいる時間の際に子どもたちの何気ない会話の中にありました。
「お店やさんごっこやりたいね」この一言ではありましたが保育者が「やりたいね、みんなに朝の会の時に聞いてみようか」と話をしたことがきっかけでした。
2つのグループでどのようなお店やさんにしたいのか、お店やさんを開店するにはどのようなものが必要で、どのような材料を使って作っていきたいのかまで子どもたちで考えました。
お客さんは赤ちゃんクラスのお友達を呼びたいというところから始まり、全クラスの招待をしました。開店当日、子どもたちはワクワクした気持ちで登園をし、お家でも「いらっしゃいませ」と練習をしたり、カードなどを作成をして持ってきてくれる姿もありました。準備を進めお店やさんの形を整え終えると「まだ来ないのかな」とお客さんを待ち遠しそうに待っていました。
9時30分になりになり、最初のお客さんを迎えた際の子どもたちのキラキラした笑顔は輝いていました。接客についてなど保育者が教えてあげたものはなく、自分たちで日々の生活の中で得た知識を存分に使い、「いらっしゃいませ」やお釣りのやり取り、レジに商品を通したりなどのやり取りも行っていました。
小さなお友達が笑顔で遊びにきてくれたことへの喜びとここまで自分たちで作り上げた達成感を感じ「楽しかったな」「またやりたいな」「大変だったよ」と一人一人が素直な気持ちを教えてくれました。
4歳児となり、「やりたい」「やってみたい」といったことへの挑戦しようとする力が育まれてきているなと感じます。
次は、どのようなお店やさんが開店されるのか楽しみです。