ひらま保育園では「わくわく健康教室」といって、保育士、栄養士、看護師の3人がそれぞれの視点から子どもたちに健康のために、さまざまな話をする機会があります。第一回目は「歯」について、歯磨きの仕方や、歯に必要な栄養についてお話ししてもらい、第2回目は熱中症について、水分補給の上手なやり方や、塩分って何?から始まり、たんぽぽ組には実際に塩をひとつまみずつ味見をしたり「しょっぱい」味の体験をしました。そして、今日は第3回!テーマは「冬の健康について」どうして風邪を引いてしまうのか、綺麗な手洗いの仕方等を楽しいパネルシアター形式でお話ししました!
まず、保育士に子ども役になってもらい、「外から帰ってきたら手を洗わずにおやつを食べてしまう」という設定で寸劇を行いました。その寸劇を見終えた子ども達に、間違っているところはどこかを問うと、全クラス「手を洗っていないー!」と元気良く即答してくれました。手を洗わないでおやつを食べるとどうなるか、体にどんなことが起きるのかを一緒に考え、かぜを引く仕組みについて、パネルシアターを用いてわかりやすい言葉で説明しました。
正しい手洗いの仕方を1つ1つ説明し、最後に「きらきら星」の歌に乗せて全員で手洗いの仕方を学びました。
続いて、栄養士の先生から三色栄養についてのお話を聞きました。「みんなは好き嫌いしないでご飯食べてる?」と尋ねられると「食べてるよ!」「嫌いなものなんかないよ!」と自信満々に教えてくれた子ども達。その後は「ラーメンは何色に入る?」「この食べ物は体の何が強くなるかな?」など食べ物クイズを出してもらいました。「赤に入るよね」「筋肉がつくよ」と子ども達も食と体の関係に興味を持ったり楽しみながら学ぶことができたと感じます。
三色栄養
手洗いの順番
ご家庭でのお子さんとの話題づくりや実際に一緒にお試しください!