4歳児でWAKU-BLOCKを使った遊びを1週間かけてじっくりと遊びました。
積み木は生きていることや息をしていること、大切に仲良く遊ぶことを伝えると積み木をより大事そうに扱っている姿がありました。
匂いを嗅いだり、両手で優しく撫でたり、積み木をじっと観察をしました。すると「木のいい匂い」「なんだかすべすべしてて気持ちいいね」「模様が違うよ」などとたくさんの発見がありました。同じように見える積み木でもよく見たら一つひとつ模様が違い、全く同じものはないと言うことに気がつきました。
じっくりと積み木に触れた後に実際に二種類の形の積み木（直方体と立方体）を出して遊んでみました。
最初は一人で積み上げていた積み木ですが、自分の遊んでいる積み木を持って「仲間に入れて」と伝える姿がありました。また、「こうした方が崩れないよ」「ほんとだ」などと友達同士でも試行錯誤して、遊びながら学んでいる姿が見られました。
2日目は、昨日の続きを遊んでからみんなで積み木の円筒ドームを作ってみました。
最初に立方体の積み木を丸の空間ができるように積み上げ、その上に直方体を積み上げていきます。みんなで協力しながら見事完成させ、出入り口を作って出たり入ったりして遊びました。中にはなんと9人も入ることが出来ました。作っている途中に崩れてしまうこともありましたが、何度も挑戦する姿が見られました。
作ったものは片付けずに残しておくことができ、保護者の方もお迎えの際に見ることができます。どんな風に作ったのかを嬉しそうに話す子どもたちでした。
