1月24日から26日までキッズワーカーがありました。キッズワーカーとは、お店を開き、お店の人やお客さんになりきったり、お仕事体験を行う活動です。
キッズワーカー前から子どもたちと一緒にどんなお店を出したいか、どんなものを作りたいのかをクラスのみんなで決めていきました。
3歳児のちゅうりっぷ組は「お菓子とジュースやさん」に決定し、折り紙や毛糸など、身近にあるものを使って手作りのお菓子やジュースを作りました。ハサミの使い方も4月に比べると上手になっており、お金やキャンディーなどの丸も上手に紙を回して切ることができていましたよ。
こうして始まったキッズワーカー1日目はお仕事体験。消防士、保育士、掃除屋、お花屋の4つのお仕事を順番に回りました。
お花屋さんでちゅうりっぷを作ったよ お姉さんの真似ができるかな?
中でも消防士と保育士は子どもたちに大人気で、保育士では小さな子たちに優しく声を掛け、お手伝いやのお世話をしてくれていました。
靴下上手に履かせられるかな? 消防士に成りきって雑巾掛け
2日目、3日目はいよいよお店やさんです。
今まで準備してきたものをお客さんに売ります。たくさん売れるように元気な声で「いらっしゃいませ」と挨拶をしたり、買ってくれた人に対して「ありがとうございました」とお礼を伝えている様子もありました。小さな子が買い物に来た時には声の大きさを考えながら、少ししゃがんで目線を合わせて話す姿にお兄さん、お姉さんらしさを感じました。
お客さんになると、他のクラスのお店に興味津々。仕事をしてもらったお金を手に「どうしよかな〜」と悩んでいる姿がとても可愛らしかったです。
この3日間で小さい子やお兄さんお姉さんと一緒に過ごし、異年齢での交流をたくさん楽しんだだけでなく、手元にあるお金を見ながら、欲しいものを買う、なかったら買えないという、お金の大切さを知ることもできました。